ミニマリストと完全食の相性が抜群すぎる理由について考える。
- 2020.02.25
- 完全食について
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シンプルなライフスタイルとして、「ミニマリスト」という生き方が増えている中で、「食」の「ミニマリズム」も注目されつつあります。情報の多い現代社会において、本当に必要な物だけを厳選し、私たちと切っても切り離せない「食」に対しても、価値観が変わってきているのです。必要最小限の持ち物で生きる「ミニマリスト」と、人にとって必要な栄養素を完璧に補う事の出来る「完全食」は、非常に相性の良いものです。
ライフスタイルで注目されているミニマリストですが、完全食を活用している人が多いようです。今回はミニマリストと完全食の関係について考えてみましょう!
ミニマリストとは何か?
私たちのまわりは多くのもので溢れています。その中から本当に必要な物だけを見極め、必要最小限の持ち物でシンプルな生活を実践するのが、「ミニマリスト」という生き方です。そのライフスタイルは、1つの流行にもなっています。
ミニマリズムとは新しいライフスタイル
ミニマリズムは日本だけの流行ではありません。スティーブ・ジョブズやマック・ザッカーバーグは、ミニマリストの代表とも言える存在です。
ビックネームが出てきたね。
GAFAを代表する2人がミニマリストなのね。
スティーブ・ジョブズは、黒のタートルネック、ジーンズ、グレーのスニーカーというスタイルを、10年以上も続けていました。マック・ザッカーバーグは、グレーのTシャツだけを20枚近く持っており、それを着まわすことで、選択肢を極限まで減らした生活をしています。
「ミニマリズム」とは、単に物質的な物だけを減らすのではなく、ありとあらゆる選択肢の中から不要な選択肢を減らすことで、生活の質を向上させるスタイルです。
ミニマリズムが流行するのはなぜか?
人は本能的に、シンプルな暮らしを求めていると言われています。物で溢れ、本当に必要なことが見えなくなる事によって、それを幸せに感じ楽しむことが出来なくなることもあるでしょう。「ミニマリズム」という生き方は、私たちが本能的に求めている1つの生き方なのです。
ミニマリズムが流行する時代背景には、物のシェアリング化により人が物を「所有」しなくても「活用」できるようになったことと、少ない収入の中でいかに生活を豊かにするのかという考え方が注目されているためでもあります。
今後もシェアリングは加速するだろうね。インターネットがそれを実現させたのか。
物に束縛されると、自分のための時間は少しずつ削られてしまいます。つまり、物や情報からの解放はこの時代にとって大きな価値を持つのです。
完全食はミニマリストにとって合理的で最適な食事方法
私たちは日々、様々な選択をしながら生きています。日常の、あらゆるものを最小限にし、本当に必要なものにだけ時間を使いたい「ミニマリスト」にとって、食事の調理の時間をなくし効率的な栄養を手軽に摂る事の出来る「完全食」は、まさにピッタリの食べ物と言えるでしょう。
完全食とは何か?
私たちが日常生活の中で、必要な栄養素を過不足なく摂取することは容易ではありません。そこで1つの食べもので全ての栄養を摂取できるものがつくられました。それが完全食です。完全食は糖質を控えめに人間が生きるために必要な、ビタミンやミネラルなどの栄養素が、バランス良く配合されたスーパーフードのことです。厚生労働省が提唱する基準の1/3を1食分で摂取することができます。
全ての栄養素を含んでいる食べものであるため、これだけを食べていても健康な生活を送ることが可能です。忙しい現代人の時間をかけずに、必要な栄養をバランス良く摂取したいという願望に応えるように誕生したのが「完全食」なのです。完全食には、ドリンク、パウダー、グミ、パン、パスタ、スープなどの種類がありインターネットで購入することができます。
コンビニとかスーパーで売ってないからまだ知名度は低いかな?
サプリメントとは違って、全ての栄養を含んでる食べものなのね。
調理器具をあまり必要としない完全食
朝・昼・晩の3食をきちんと料理をして作ると、食器はもちろん調理器具もある程度必要になってきます。しかし、物を多く持たない「ミニマリスト」にとって調理器具は極力減らしたいのが本音でしょう。
完全食には、そうした調理道具を必要としないものもあります。例えばパウダータイプなら水と混ぜるだけで飲めるので、必要な物と言ったらシェイカーくらいです。他の完全食の商品も簡単に調理ができるものばかりです。フライパンと鍋があれば十分でしょう。
これは納得。鍋あればパスタ茹でれる。
多くの調理器具を必要とせず、短時間で栄養補給できる完全食は、ミニマリストにとって最適な食事と言えるのです。
栄養バランスと保存がしやすい完全食
慌ただしく時間が過ぎる現代では、いちいち栄養バランスを考えながら食事をするのは難しいことです。スーパーに買い物へ行き、それぞれの栄養素に合った食材を買っていたら、大量の食べものが必要になります。
完全食は、私たちの活動に必要なエネルギー、ビタミンやミネラル、必須栄養素などがバランスよく配合されています。そのため、栄養の知識がなくてもバランスの良い食事をすることができるのです。
また、それだけで栄養が摂取できるということは様々な食材を整理する必要がなく、フードロスを削減することができます。賞味期限の観点からも、少ないスペースだけで保存がしやすいという点からも、ミニマリストにとって完全食は活用しやすい食べものなのです。
ミニマリストと完全食はこれからの生き方の主流になる?
多くの物を必要とせず、シンプルに暮らす「ミニマリスト」と「完全食」は、これからの生き方の1つの基準になるでしょう。
大量消費、大量生産の時代のおわり
かつての日本には、物が多ければ多いほど幸せという時代もありました。1950年代には白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫が「家電三種の神器」とされ、物を持つということが幸せの象徴でした。しかし大量に新しいものを作り、大量に消費するという時代は既に過去のものです。
当時は1つの家電がものすごい高価なものだったんだよね?
便利なものが安価で手に入るようになった現在では、人は自分にとって本当に価値のあるものを見つめ直し、考え、大切にすることで充実感や充足感を感じるようになりました。ミニマリストというライフスタイルはこうした人に受け入れられていったのです。
ミニマリストと完全食はこれからの時代の象徴に
一言でミニマリストと言っても、その幅は非常に広いものです。部屋にほとんどなにも置かない人、極限まで物を持たない人、アドレスホッパーという定住する場所を持たない人、定職を持たずに自身のスキルだけで稼ぐ人もこうした生き方に含まれることもあるかもしれません。
しかし、彼らに共通するのは、物に束縛された生活はしないということです。物がなければ物を管理するという時間からも開放されます。時間から解放されることでミニマリストは更なる自由と自分だけの豊かな時間を得るのです。
この情報が溢れた現代においてそうした時間を手に入れることは、実は非常に難しいことなのです。その意味ではミニマリストは人の生き方を考えさせられるライフスタイルであり、多くの関心が集まる理由もわかります。
一方で完全食も2つの意味で時間を作り出すものです。1つには調理や買い出し、献立や栄養メニューを考える時間の省略。もう1つは栄養バランスの獲得によって得られる健康で生きられる時間です。
時間を豊かに活用しようとする、ミニマリストと完全食が交わりを持つというのは自然なことなのかもしれません。
まとめ
シンプルであるという1点においてもミニマリストと完全食の有り方は共有しています。これからの時代は、こうしたライフスタイルが更に多様化していくでしょう。
今回はミニマリストと完全食の関りについて考えてきました。次回も完全食にスポットを当てて記事を書いていきます!
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