1人暮らしの大学生が完全食を食べるメリットについて解説します!
話題なっている完全食、皆さんはご存知でしょうか。「聞いたことはあるけど食べたことはない」という方も多いかもしれません。完全食は、今後色々な場面で活用することが期待されていて、何かと忙しい大学生にもとってもお勧めできる食べ物です。今回は、完全食が大学生にとってどのように活用できるのかをお伝えしたいと思います!
まだあまり知らない人のために、完全食の基本とそのメリットを大学生が活用するメリットをまとめていきます!
新しい食べ物?完全食とは何か?
完全食とは簡単に言うならば、人が1日に必要とする栄養素をバランスよく効率的に摂取することができる「パーフェクトフード」です。2013年にアメリカで初めて誕生し、今ではいくつかの国内企業でも完全食が開発・販売されています。
「食」があなたの人生を大きく左右する
私たちが普段口にしている食事が、人生に大きな影響を与えていることを考えたことはあるでしょうか。世界的にも食生活習慣病になる人の増加が大きな健康問題としてあげられています。その原因の大部分は不規則な食習慣の積み重ねにあると言われています。
生活が豊かになるにつれ、私たちは好きなものを好きなだけ好きなタイミングで食べることができるようになりました。ファーストフード店やコンビニのお惣菜もバリエーションが豊富で味も良く非常に便利です。しかし、そのような食事を続けていけば、高脂質や高塩分になりがちであり、生活習慣病である糖尿病や高血圧症などを引き起こす可能性が高くなります。
生活習慣病は放置してしまうと、さらなる病気を引き起こす危険性があります。せっかく人生100年といわれる時代ですから、健康で元気な身体をもって、いつまでも楽しくいたいですよね。
そのためには、食生活を見直し、早いうちから正しい食習慣を身に着けることが大切です。ただ食べるのではなく、栄養バランスがとれた食事を1日3食、継続的にいただくことが重要になるのです。予防は早いに越したことはありません。
若い世代こそ、栄養のことを考えるのが重要ってことだよね!
特に大学生は自己管理が必要になる人生で最初のタイミングです。食生活を自分で考える絶好のチャンスと捉え、学習しましょう。少しの食への意識が人生を大きくプラスへと導くことができるのです。
栄養のバランスをとるのは大変?
最初は「大学受験も終わり晴れて一人暮らしの大学生デビュー、居心地のいい空間で自炊だって洗濯だってなんでもこなしてみせる!」と多くの学生が胸を躍らせて新生活を迎えます。
しかし、現実はテスト勉強に大量のレポート課題、バイトや人付き合い、学外実習や就活に追われ、自炊をしている余裕などない大学生も多いのではないでしょうか。
まあ、大学時代は僕はほとんど自炊はしていなかった…。
アルバイトをすると急に生活が忙しくなるよねー。
加え、賃貸アパートのキッチンは狭くて料理なんてロクにできないし、時間もかかって面倒くさい、栄養を考えながら献立を立てるなんてそもそも無理…。となるとどうしても外食ばかりの生活になってしまいます。
そのため、大学生が栄養バランスのとれた食事を摂ることは非常に難しいことなのかもしれません。
完全食とは何か?
そこで、一人暮らしの大学生にお勧めしたいのが完全食です。
完全食とは前述した通り、人が一日に必要とする栄養素をバランスよく効率的に摂取することができる食品です。ロブ・ラインハートが提唱した「完全食=それ一つで生きるために必要な栄養素を摂取可能」という概念から生まれた食品です。
2013年から商品化され、今では国内でもBASE NOODLE、BREAD、COMP、REAT、日清食品(All-in PASTA)などの企業から商品が販売されていますので比較的簡単に入手することができます。形態は、パスタから、パン、パウダー、スープ、グミなど様々あります。
完全食の誕生ストーリーが気になる人はこちらの記事を読んでみてください。
完全食のメリットは主に以下のようなものがあげられます。
- 一食で一日に必要な栄養素の1/3を摂ることができる
- 面倒なカロリーや栄養素などの計算は不要
- 複雑な調理を行わなくてよいので短時間で食事を済ませることができる
忙しい一人暮らし大学生にとって、完全食の利用は正しい食習慣定着の完全サポートをしてくれるだけでなく、時短でバランスのいい食事を提供してくれる食べ物なのです。
1人暮らしの大学生が完全食を活用するメリット
これまで、完全食を活用する主なメリットについてお話してきましたが、完全食にはまだまだ、より一層の価値があるのです。ここからは、1人暮らしの大学生が完全食を活用することで得られる、嬉しいメリットをいくつかご紹介します。
1人暮らしの「自己管理」をサポート!
完全食は、一人暮らしの栄養管理の大部分をサポートしてくれます。
栄養管理を独自で行うことは大変なことです。栄養管理において大切なのは、自分が摂るべきエネルギー、各栄養素の量を知ることから始まります。そして、栄養バランスのとれた食事を自炊によって叶えようとすると、献立作成、適した食材選択、必要量に応じた食材の重量計算、調理までのすべてを一人で担うことになります。
栄養の意味とか量を考えて料理するってのはハードル高い!
本当にそうね。
料理が好きな人であれば生活の気分転換にもなるかもしれませんが、料理が苦手な人にはかなりの労働です。ましてや狭いキッチンで料理をするとなると、一食作るだけでも、時間と手間が大きくかかり、食事自体がストレスになってしまうかもしれません。
その点、完全食を利用すると、献立作成から調理までの工程が全てなくなるので、手間をかけた料理をせずに簡単に栄養をチャージすることができます。もちろん、これには料理の手順が身に付かないというデメリットもあります。そのため、全ての食事で完全食を活用することは推奨できません。
男女問わず、料理をするというのは重要なので完全食だけを活用するのはお勧めしません!
大学生の勉強効率を上げる効果も!
勉学に励む大学生にとって、集中力や記憶力の向上は勉強効率を上げるためのカギとなります。この記憶力、集中力の向上には実は栄養バランスが大きく関係しています。完全食はそれらの栄養を供給することができるのです。
まず、記憶力や集中力をコントロールしているのは脳であり、脳にエネルギーを送ることが大切です。脳のエネルギー源はブドウ糖ですから、糖質を適量摂取する必要があります。
ただ、糖質だけを摂ればいいのではなく、糖質(化学エネルギー)をエネルギー通貨であるATP(自由エネルギー)に変換させることが重要です。そのためには、糖質の摂取量に比例して糖代謝の補酵素であるビタミンB1も摂取する必要があります。糖質は自然に摂取されやすい栄養素ですが、ビタミンB1は意識しないと適量摂取しにくい栄養素になります。その点で、完全食は糖質とビタミンB1をバランスよく含んでいるので心配ありません。
こんなこと考えたことがなかった!
ここでは栄養不足は勉強に良い効果がないと認識できればOKです!
記憶力や集中力の向上には、エネルギー代謝に関与するビタミンB2や神経機能を保つビタミンB12、酸素運搬の役割を持つ鉄分が重要になってきます。これらの栄養素も完全食にはバランスよく含まれています。
例として、BASE FOODのBASE BREADには、1食あたりにビタミンB群と鉄分が、日本人の摂取基準で示されている推奨量(18歳男性)の1/3以上含まれていることが分かるので、BASE BREADを3食で推奨量を超えることができるのです。
完全食は、隙間時間での栄養補給が行えます。食事にかけていた時間が減った分、勉強や課題をする時間を増やすこともできます。実験詰めで忙しい理系大学生にも、実験合間の時短食事としてお勧めできます。
「栄養補給」+「時短」というメリットがある完全食はまさに大学生にとって一石二鳥です。さらに、個包装のパンや、ボトルタイプの食品も多くあるので、外出先に持ち運ぶことも簡単です。
なるほど、研究室に備蓄できるってことだね。
大学生の健康的な「美」をサポート!
完全食は、健康的なダイエットにもお勧めできます。
近年、様々なダイエット方法が出回っています。自身の身体メンテナンスに意識を持つ方が多いというのは基本的には良いことです。しかし「食べない」という無茶なダイエットをして、月経不順やお肌がボロボロになってしまう女性もいるのも事実なのです。身体はスマートでも、お肌がボロボロでは健康的なダイエットとは言えないでしょう。
正しいダイエットの知識が必要ね。
そもそもダイエットの基本は、バランスのいい食事を継続的に毎日食べることにあります。「食べない」という選択肢は本来、医療的措置でない限りありえません。
完全食は、一日に必要な栄養素がバランスよく含まれているので、適正なエネルギー量を守って摂取すれば、特定の栄養素が過不足することもなく、美しく体型を整えることができます。
さらに、普段の食事では不足しがちなビタミンC、食物繊維も十分に摂ることが可能です。
例えばビタミンCはコラーゲンの合成に必要不可欠な栄養素であり、美肌のもとになります。食物繊維もお通じを整え、美肌作りや効率的なダイエットに有効です。
気になった人は、まずは1日の1食分の食事を完全食に置き換えるという形で試してみるのが良いでしょう。
食べ物IT革命!完全食が変える世界
完全食は世界中から様々な角度から注目を浴び、「食べ物IT革命」とも呼ばれています。今後私たちの生活自体に大きな影響を与えていのは間違いないでしょう。
フードロス・食料問題などに解決の糸口
「フードロス」とは、本来食べられるのにゴミとして廃棄されてしまう食品のことです。世界的に見ても日本のフードロスは問題視されており、特に家庭内でのフードロスは日本全体の半分近くを占めると言われています。
食品ロス統計調査報告によると、その原因の多くは食品を腐らせてしまうことや、料理の際食品が中途半端に余ってしまうことにあるそうです。
完全食はこうしたフードロス問題にも適した食べ物です。完全食は、手間をかけた調理を行う必要がなくなるので、家庭内の食品廃棄物量は減りますし、日持ちのするものや食べきりサイズの商品が多いため、捨ててしまうといったこともなくなります。一人暮らしの大学生によくありがちな、冷蔵庫の中で食べ物を腐らせてしまうという問題もなくなることでしょう。
完全食は、さらにあらゆる食料問題を解決できると期待されます。世界には食料不足に苦しむ人々がたくさんおり、常に栄養を即時に摂れる食品を必要としています。もし、完全食が彼らのもとに届けることができれば多くの命が救われるかもしれません。食糧を再分配する新しい糸口になる可能性もあるのです。
世界的には人口も増えているから、この問題は重要だよね。
大学生の発信が世界を加速させる
大学生にとって健康管理や勉強効率を上げるためには完全食が有用であることはこれまでお伝えしてきました。実際、大学生の間ではまだ完全食の認知度が低く、利用者も少ないと思われます。
そのため、完全食を利用している大学生は、周りに健康に対する意識の高さをアピールすることができるでしょう。それに、自己管理ができる大人は「かっこいい」です。完全食はオシャレなパッケージをしているものが多いので、インテリアの邪魔をすることもなく、大学生の生活空間になじんでくれることでしょう。
確かにパッケージがオシャレだし、最先端な食べ物ってイメージよね。
朝食欠食にも良い効果があると思います。厚生労働省が発表した「健康日本21」では20代男性の朝食欠食率の増加を目標としてあげていますが、時間のない朝でも手軽に食べられる完全食なら、今後欠食率の改善できるかもしれません。
朝にはパンタイプの※完全食「BASE BREAD」が良いかも。興味がある人はこちらの記事を読んでね!
現代はSNSがあり個人で発信ができる時代ですから、情報拡散能力が高い若者が完全食を利用することで話題にもなり、日本でも更に※完全食が活用されるようになるでしょう。(※完全食…栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。)
まとめ
大学生一人暮らしの大変さは、大方家事にあります。料理に洗濯、掃除に皿洗い、まともにこなせば一日が家事だけで終わってしまいます。そこで、その一部を簡略化するだけでだいぶ時間と心に余裕を持つことができます。
栄養管理のサポートと本業の勉強に全力を注ぐために、大学生には普段の食事として完全食を選択してみることをお勧めしたいと思います!
若い世代にこそ、完全食を活用することに意味があります。健康なうちにぜひ活用してみてください!
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