20代女子が完全食を活用するメリット・デメリットをお伝えします!
- 2020.02.24
- 完全食について
- 20代女性, ALL-inシリーズ, COMP, REAT, カロリー計算, コスパ, ダイエット, デメリット, ベースフード, メリット, 完全栄養食, 完全食, 栄養管理
日本が実施する国民健康・栄養調査では日本人20代女性の5人に1人以上がBMIの基準値を下回る「やせ」の状態であると言われています。一方で食の欧米化が進み、生活習慣病を引き起こす肥満も問題視されています。飽食の時代にありながら栄養状態が決して良いとは言い難い世代ですが、進学や就職、結婚や出産といったライフスタイルの変化点も多く食事の見直しや改善に繋がりにくいのが現状です。
働く20代女性向けに完全食のメリットとデメリットをお伝えします!
20代女子が完全食を活用する3つの大きなメリット!
そんな生活の多様化を支える健康づくりの一環として、完全食が注目されています。完全食とは、人が生きていくために必要な栄養素を過不足なく揃えた次世代の食品です。日本で発売されている完全食には「ベースフード」「COMP」「All-inシリーズ」「REAT」などがありますがまだまだ発展途上のジャンルであるため、聞き慣れない方も多いのではないかと思います。一体なぜ完全食が注目されているのでしょうか?
完全食はダイエットに使える
20代女性の栄養不足の原因の一つとして、過度なダイエットが挙げられています。食事を抜くダイエット、主食を控える糖質制限などは摂取カロリー自体を減らすことは出来ても、ビタミンやタンパク質といったダイエットに必要な栄養素まで不足してしまいます。
まあ、目標は体重を落とすことだから栄養のことまでちゃんとは考えてないよね…。
また、運動を取り入れたダイエットでは体を作るタンパク質もしっかりとらなければ効果がありません。
完全食は気になる糖質や脂質を最低限必要な分量に抑えつつ、脂肪の燃焼に必要なビタミン類やミネラルといったきちんと摂取しておきたい栄養素も含まれているため、ダイエットフードとしても優秀です。1日1食分だけ置き換えるダイエットとして活用している人も増えています。
完全食は忙しい時でも簡単に栄養がとれる
忙しい時ほど、疲れた体を食事でサポートしたいもの。完全食は水や牛乳など液体に溶かすパウダータイプ、そのまま食べられるグミやパンタイプ、お湯を入れたり茹でて食べられる麺タイプなど様々な形状で販売されています。
そのまま食べられるタイプやさっと作れるタイプは、忙しい仕事や育児の合間にもピッタリです。スナックバータイプやグミタイプならおやつ代わりに食べることも出来ます。
調理時間をかけずに栄養摂取できるってのは良いよね!
栄養管理やカロリー計算が楽!
1日に必要な栄養素やカロリーは男性と女性で異なります。完全食はその違いを考慮し、1回あたりに摂取する量を定めています。
そのため必ずしも男性と同じ量を取る必要はありません。また体重や運動量によって厳密な栄養管理を行いたい方であっても、パウダータイプや液体タイプを選択することで1回あたりの摂取量を調節することが可能です。
通常の食事は使用する食材や調理方法によって含まれている栄養素やカロリーを計算するのがとても大変ですが、完全食はどの成分がどれだけ含まれているのかが詳細に開示されておりますので、栄養学の知識がそれほどなくても自分のスタイルに合った栄養バランスを選択することが出来ます。
自分に何の栄養が不足しているか判断なんてなかなかできないから、これが最大のメリットなのかも。
完全食の残念な3つのデメリット!
では、どんなデメリットがあるでしょう?
完全食にはメリットが沢山ある一方で、残念ながらデメリットもあります。日々進化し続ける完全食ですが、改良の余地もあり必ずしも万能の食材というわけではありません。完全食を取り入れる上では心に留めておきたいポイントをピックアップしました。
完全食は普通の食材より1食あたりのコストが高い
完全食の1日あたりのコストは製品により異なりますが、大体1,000~1,500円ほどになります。1食分がコンビニのお弁当と同じくらいの価格となり、決して安くはありません。
各社の定期購入サービス等を利用すればぐっと抑えられるものの、『ちょっと試してみたい』という方にはややハードルが高く感じられるかもしれません。後述しますが、独特な風味のあるものも少なくなく、購入して味が合わなかった場合に無駄になってしまう可能性があります。
味が合わない、もしくは飽きる可能性がある
完全食はあらゆる栄養素を含んだ食品のため、各栄養素の味が混ざり合い独特な風味が生まれます。
各社が頻繁に改良を重ね、今ではかなり食べやすくなっているものの、まだまだ万人受けするものとは言い難いのが現状です。完全食の多くが大豆を使用しているため、従来のプロテインのような大豆の風味が苦手、という方も少なくありません。
また、現在のところ味や食感のバリエーションが豊富というわけではないため、同じ製品を食べ続けた場合に飽きが来てしまう可能性もあります。
うーん、まあ栄養が優先だからしょうがない…?
You tuberの「完全食で1ヶ月生活」とかは飽きが一番辛いって言ってるね(笑)
月経期間の摂取は注意が必要
女性の体はホルモンバランスによって日々変動を続けています。そのため、食事もそれに合わせた調節が必要となります。とりわけPMS期間は栄養素の偏りや不足によって症状が悪化したり、月経期間であれば鉄分や鉄分の吸収を助けるタンパク質やビタミン類が不足します。
こうした点から、人によっては完全食だけでは補いきれない分を通常の食事でプラスする必要があります。心配な方は月経期間中の完全食の摂取は控えた方が良いでしょう。
デメリットを解消するためには?
デメリットがあるからといって、完全食を諦めてしまうのはとても勿体ありません。メリットを最大限享受するためにも、これらのデメリットをよく知り、いかに上手く付き合っていくかが鍵となります。
健康である=コスト削減になる
栄養の偏りによって体調を崩せば医療費がかかる他、QOL=生活の質が低下します。健康を損ねた結果生じる莫大なコストを避けるためにも、健康的な生活を送る自分への投資として食事に費用をかけることは決して悪いことではありません。
1食あたりのコストはコンビニで購入するのとそれほど変わらないことは先程の項目でも紹介しました。しかし、コンビニ食は栄養素よりも味を優先したものであることが多く、私達自身も栄養バランスを考えずにそうした嗜好性の高いものを選びがちです。
ま、そうなるよね。
話題のものとかも食べたくなるよね!
健康を考慮するのであれば、同じ価格のものであればより健康に配慮した食事を選ぶべきであることは言うまでもありません。
また、完全食によって栄養バランスを整えることができれば将来的な病気の予防にもつながるため長期的な視野で考えれば結果的にコストダウンが期待できます。
味の調整!完全食をアレンジして食べる
毎日同じ味のものを食べ続けていればいつか飽きてしまうのは言うまでもありません。せっかくの完全食ですから、楽しんで食べられる方がより長く続けられます。
麺タイプの完全食では市販のパスタソースでバリエーションを広げることが出来るほか、蕎麦やラーメンといった様々な料理に使用することが出来ます。
液体タイプでは牛乳やジュースと混ぜる、パウダータイプは固めて焼きお菓子にするなど、より楽しく食べられるような方法がSNSを中心に多数シェアされています。
独特な風味に苦手意識を持ってしまっても、アレンジを加えるだけで美味しく摂取できたという声もありますので、試してみる価値は大いにあります。
まとめ
完全食は発祥の経緯から『IT系でバリバリ働く30代以降の男性の食べ物』、というイメージが先行していますが、その機能性の高さは20代女性のニーズに大いに対応します。
日々の健康は勿論、ダイエットや美容の面でもバランスの取れた食事のとても重要である一方で、毎日献立を考えたり、調理の手間やコストが発生することから、忙しい人はどうしても食事が疎かになりがちです。そんな状況を改善し、健康的な生活が送れるようサポートしてくれるのが完全食なのです。まだまだ進化を続ける完全食、この機会に是非試してみてはいかがでしょうか?
今回は20代女性向けに完全食のポイントをわかりやすくまとめてみました。興味がある人は他の記事もぜひ読んでみて下さい!
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