スポーツ選手が完全食を利用するメリット
スポーツ選手は人々に夢や感動を与えられる魅力的な仕事の一つです。しかし、その裏では厳しい練習やトレーニング、緻密な栄養管理などストイックに追い込むスポーツ選手が多くいます。今回はそんなスポーツ選手が完全食を利用することにどのようなメリットがあるか探っていこうと思います。
スポーツ選手でも完全食を活用している人が増えてきましたね!完全食を活用するメリットはどのようなものでしょうか?
スポーツ選手はたくさん食べることが求められる
どのスポーツに取り組んでいても、指導者などの間で共通して言われる言葉があります。それは、「たくさん食べられる選手は強い」という言葉です。やはりいくら厳しくトレーニングを日常的に積んでいても栄養が体に入ってこなければ体は大きく、強くなりません。身体の状態を常にベストの状態で試合に臨むには、日頃から練習やトレーニングと栄養を結びつけて考えておく必要があります。
食事で大事なのはバランス良く+高タンパク
スポーツ選手の食事で心がけたいことはバランスよくかつ高タンパクを意識することです。特に練習時は筋肉を常に酷使している状態だと思われるので、筋肉の素となるタンパク質を一般の人も意識している「バランスの良い食事」にプラスして身体の筋肉を回復させてあげることが大切です。また、あくまで補助としてですがどうしても食事だけで補いきれない場合などにプロテインなどを活用してたんぱく質不足を補うというのも一つの手です。
なるほど、スポーツ選手は栄養学の勉強も必要だね。
効率よくトレーニングをするにも栄養の知識が大事なのね。
スポーツ競技毎にオススメな栄養素
持久系種目(陸上長距離、自転車競技、トライアスロンなど)
陸上の駅伝選手やトライアスロン選手など運動時間が長い競技の場合、糖質をエネルギーとして使用するために「ビタミンB1」の摂取が欠かせません。ビタミンB1は豚肉などのたんぱく質にも含まれており、疲労回復にも効果的な栄養素なので、糖質からエネルギーを生み出すためにも積極的に摂取してもらいたい栄養素です。
「ビタミンB1を多く含む食品」
豚肉、枝豆、豆腐、玄米など
瞬発系種目(野球、陸上短距離など)
瞬発系のスポーツ種目で意識したい食事は「高タンパクかつ低脂質」な食事です。なるべく体脂肪を増やさないためにも脂質をエネルギー源として使われるのを助けてくれるビタミンB2を摂取するのが良いでしょう。ビタミンB2は卵や納豆に多く含まれているので積極的に食べていきたいですね!
「ビタミンB2を多く含む食べ物」
ほうれん草、乳製品、魚類など
筋力系種目(アメフト、陸上砲丸投げなど)
パワー系の種目では筋肉量を落とさないことや筋肉を増やすことが重要になってきます。そこで筋肉の合成をサポートしてくれるビタミンB6をタンパク質と一緒に取ることによってトレーニングで消耗した筋肉の回復も促してくれるでしょう。
「ビタミンB6を多く含む食べ物」
バナナ、サツマイモ、レバーなど
完全食をスポーツ選手の食事に取り入れよう
前の見出しでは、高たんぱく質な食事を意識すること。そしてスポーツ選手が摂ることをお勧めする栄養素や食べ物を競技別にお伝えしてきましたが、これだけの栄養素を3食だけで補っていくのは至難の技です。そこでこの見出しからは、スポーツ選手が完全食を取り入れることへのメリットやどんな場面で完全食を取り入れればいいのか?などをお話ししていこうと思います。
完全食にもいろんな種類がリリースされているから、他の記事も読んでみてね!
どんな場面で活用したらいいの?
完全食を利用することによって、栄養バランスが飛躍的に向上していくのは間違いありませんが、いざ使用するとなるとどんな場面で使用していけばいいのかわからないという人もいるかと思います。そこでスポーツ選手が完全食を利用する場面としてどんなタイミングが良いのかご紹介していこうと思います。
練習の合間
昼食を食べた後、次の食事は夕食まで何も食べない。なんて選手もいると思います。しかし、練習中に厳しいメニューをこなしていくことによって、お昼に摂った栄養素はどんどん失われていきます。それを食い止めるためにも必要なのが「練習中の捕食」です。
練習の合間に完全食で栄養をチャージすることができれば、体内の栄養の消耗を再上限に抑えることもできます。「練習中は食欲が沸かない…」という人もドリンクタイプのものが用意できれば手軽に栄養を摂取でき、水分補給にもなるので是非オススメしたいです。
試合の当日(朝)
どのスポーツの選手でも「当日の朝は何も食べない」という考え方の人は多くいるのではないかと思います。「緊張で気持ち悪くて食べられない」なんて人や寝起きすぐには固形物やしっかりしたものを食べたくないなんて方もいるでしょう。
スポーツの世界では消耗した身体をリカバリーさせるために夜も栄養をきちんと取ることはとても大切なことです。しかし朝に関しても「試合を1日乗り越えるためのエネルギー補給」として食欲がない場合でも極力食べることを推奨したいと思います。
そこで、この場面で活用してもらいたいものが完全食となります。ドリンクタイプを飲むことができれば食欲のない朝でもプラスαとして栄養補給をすることができますし。朝からベストなコンディションで試合に臨むことができると思います。
完全食を利用するメリット
練習や試合そしてトレーニングと毎日が忙しいスポーツ選手にとって時間を少しでも作りたいのが食事の時間です。しかし、そんな時に是非活用してもらいたいのが「完全食」です。
完全食は商品にもよりますが比較的簡単に栄養素を補給できるのでスポーツ選手には様々なメリットが生じます。ここではスポーツに日々取り組んでいる人が完全食を取り入れる事のメリットについてお話ししていきます。
メリットその1:時間短縮
スポーツ選手は練習時間や試合の時間などを軸に逆算して1日のスケジュールを立てていく必要があります。
例えば、練習時間が長引いてしまうなどの理由や試合時間の長いスポーツ(野球やトライアスロンなど)をやっている場合、昼食や夕食などを食べる時間が遅くなってしまい、特に夕食を夜遅くにしっかり食べてしまうと、消化不良のまま眠りにつくことになり、質の低い睡眠に繋がってしまいます。
そんな時間のない中でも完全食を取り入れることができればこまめにバランスの取れた栄養を身体の中に入れることができ、食事時間の短縮にも効果的だと思います。
睡眠はスポーツ選手にとって非常に重要なものなので翌日に疲れを持ち越さないためにも夕食を食べる時間と睡眠時間は常に関連づけて考えていくと良いでしょう。
スポーツ選手は食事、生活なんかもトレーニングの一環なんだね!
メリットその2:成長期の選手のカラダ作りに
スポーツチームや部活動の中にはプロテインを練習の合間に摂っているチームがあります。プロテインの中にもたんぱく質の他に吸収を助けるビタミン群などが入っている場合がありますが、成長期の選手の場合、トータルで多くの栄養素が必要になってくるためにプロテインでは補いきれない場合があります。
そこで完全食を代わりとして練習などの合間に摂ることができれば子供たちの成長へのサポートやカラダ作りを手助けすることができ、スポーツにもプラスに働くこと間違いなしです!
完全食は、僕らが子どもの頃にはなかった。ぜひ、今の子どもにもぜ使ってみて欲しい。
メリットその3:好き嫌いや偏食の激しい選手に
スポーツをしているアスリートともなると「好き嫌いがなくなんでも沢山食べる」というイメージがある人も多いかと思います。
そんな中にもやはり野菜や魚などが嫌いな選手や「これだけしか食べない」などの激しい偏食を持つ選手も少なくありません。そんな選手にも完全食はおすすめです。
完全食には麺類などのタイプに食物繊維やビタミン群が入っていたりと「嫌いなものがあって食事が楽しくない…」と思っている選手でもストレスを極力感じずに食事を楽しめると思います。
食べるにもストレスを感じない美味しさが必要だよねー。
結局、美味しくないと継続できないからな…。
忙しいときほど食事を大事に!!
スポーツに限らずですが、人は忙しいと食事や睡眠などの身体の休息を疎かにしがちです。忙しさを理由に食事を疎かにしてしまっては、今までの練習やトレーニングで積み上げてきたものが無駄になってしまうこともあります。
それくらい、食事と運動の関係は密接に繋がっているので、どんなに忙しくても完全食をうまく取り入れるなどを心掛けて、練習の成果を存分に試合で発揮しましょう!!
まとめ
完全食はグミやチョコレートタイプのもの、ドリンクタイプなど1粒や1杯で手軽に栄養を摂取することができる商品が多いので、皆さんもご自身にマッチした「自分だけの完全食」を見つけてみてください!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!スポーツトレーニングにもしっかりと栄養学の知識を取り入れ、効率的な活用をしていきましょう!
-
前の記事
野球をする人に完全食をオススメします! 2020.09.07
-
次の記事
アパレル販売員に完全食をおすすめできる3つの理由 2020.09.21