野球をする人に完全食をオススメします!

野球をする人に完全食をオススメします!

野球はサッカーと並んで大人気のスポーツです。近年はプロ選手や高校野球の強豪校でも「カラダ作り」に対する関心が高まり、テレビや野球専門雑誌でもスポーツ栄養学の観点から寮の食事やチームの栄養サポートがメディアに取り上げられています。しかし、その一方で、なかなかカラダ作りがうまくいかない選手やそもそも食べることが苦手なんて選手も多くいます。今回はそんな野球選手が完全食を使用するメリットについてご紹介していきたいと思います!

野球は多くの動作が常に求められるスポーツ

 

野球は投手であれば常に投球動作を求められ、野手では捕ってからの送球の動作、また投手と野手を兼任している選手は投げた後に内野手や外野手の別のポジションについたり、ポジション関係なくバッターとしても打席に立ってヒットを打つことが要求されるなど、常に別の動きが求められてくるスポーツです。

日々の練習や試合が終わるとヘトヘトになりながら帰ってきて、食欲よりの睡魔に襲われてしまい、満足に食事をしない選手もいるかと思います。

 

タケル

僕は元野球部だけど、本当に練習はキツかった。食事のバランスなんかは特に気にしてなかったな…。疲れて先輩のユニフォーム洗って寝るって感じ(笑)。

そのような事では特に中高生の部活動などで野球をやっている選手は常に栄養不足になってしまい、野球の技術向上は愚か、体の成長にまで影響を及ぼしかねません。そこで、野球選手に最低限、必要な栄養素を理解することが大切です。

 

ケースケ

野球は日本のプロ野球だけでなく、メジャーも盛り上がっているね。メジャーリーガーは栄養とかに気を使うってのは何かのテレビで見たことがある。

糖質とタンパク質を中心に

野球選手は他のアスリートと同じように五大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)をバランス良く食べてもらうことはもちろん大事です。しかし。練習後や試合後などは身体のリカバリーを意識して食事をしていきたいものです。

そこで、特に摂取したい栄養素が糖質とたんぱく質です。(炭水化物は糖質と食物繊維を組み合わせたものになるのでここでは糖質と表現します)

運動後というのは時間や運動の強度によって異なりますが、糖質がエネルギーとして利用されます。そして、そのエネルギー源である糖質が身体の中から枯渇してしまうと、今度は体内のタンパク質や脂質からエネルギーを作り出そうと考えます。

そうなってしまうと、身体の筋肉を維持するためのタンパク質が足りなくなってしまい、筋肉が痩せ細ってしまいます。

 

ユカ

練習量が多いと、食べても栄養が追い付かないのね…。

高校野球のチームでは練習の合間におにぎりやプロテインなどを摂取して、エネルギー不足を補うような取り組みもされているので、練習や試合で充分なパフォーマンスを発揮するためにも糖質とタンパク質の摂取は意識すると良いでしょう。

野球選手にオススメする理想の食事

先ほども少し述べましたが、野球選手が食事をする上で特に大切にしてほしいのが「疲労回復」と「エネルギー補給」です。

投手をやっている選手と野手をやっている選手では少し必要な栄養素が違ってはきますが、上の2つは両方の選手に意識して欲しいポイントになります。

例えば、練習・試合前の朝であれば1日に必要なエネルギーに加え、野球を1日中やりきるエネルギーもプラスして必要になるので、ご飯を多く食べたり、フルーツなどからエネルギーを得るなどの工夫をして多くのエネルギー源を体内にチャージしておくと良いです。

逆に練習終わりや試合後では筋肉の修復や体への疲労を考慮し、タンパク質やビタミンなどを多めに摂ることを意識し、さらに身体の成長には良質な睡眠も大切なので、食事の時間と睡眠時間をあまり空けることができない場合はなるべく脂っこい食事は避けるべきです。

また、練習後に夕食の時間が空く場合は間食で少し疲労回復に有効な100%のオレンジシュースやアミノ酸のサプリメントなどで一時的に栄養を補給するのが良いでしょう。

 

サヨコ

野球選手にとって理想の食事を実現するのはなかなか難しいものです。そこでここからは完全食の活用を検討してみましょう!

完全食は野球選手のカラダ作りに有効

 

これまでは野球選手に是非実践して貰いたい栄養摂取方法や食事などをお話ししてきましたが、とは言っても一日中練習や試合があり、帰宅が遅くなる野球選手も多く、なかなか食事や睡眠時間の確保など生活のバランスが保てないこともあるかと思います。

そんな時こそ有効活用してみたいのが「完全食」です。元々完全食はスポーツ選手向けに作られたものではなく、仕事で時間のない会社員などの一般の方が時間を有効活用し、尚且つ食事の栄養バランスも整えられるというところから開発された食べものですが、野球選手にも活用する大きなメリットがあります。

 

タケル

完全食はまだ誕生して数年しか経っていないから、僕が高校時代にはなかったけど、今の現役の選手にはぜひ活用して欲しいと思う。

完全食とは?

完全食とは栄養素的に過不足のない食品のことを指し、日本では卵を「完全食」と呼んでいるのをメディアなどで見た方もいるかもしれません。しかし、実際に卵にはビタミンCと食物繊維が含まれていないので、「完璧な完全食」というわけではないようです。

近年は海外で有名だった完全食を日本の食品メーカーなどが注目し、パスタになっているものやプロテインのようなタイプなど非常に食べやすい形態で販売されています。以前に株式会社COMPがUHA味覚糖との共同開発で完全食のグミを作った事などで知っている人もいるでしょう。

 

ケースケ

最近では日本で開発された完全食の種類も増えてきたから、いろいろ調べてみるのも良いと思う。

ユカ

完全食については他の記事もあわせて読んでみてください!

野球における完全食摂取のポイント

忙しい毎日をこなす野球選手に完全食をとって貰いたい時間的なタイミングは次の3つです。普段の食事のプラスαとして考えても良いかもしれません。

・朝食のタイミング
・練習中の捕食
・帰宅時間の遅い日の夕食と一緒に

完全食は「少量で栄養を全て補える」「完全食だけ食べていれば大丈夫」という物ではありませんのであくまで食事の補助として、1食単位で足りないと考えられる場合に完全食を活用していくのが良いと思います。

野球選手にオススメな完全食

プロ野球チームも取り入れている「BASE PASTA」に注目

「BASE PASTA」は、ベースフードが販売しているパスタタイプの※完全食です。ソースなどは付いておらず、麺のみの状態なので別でソースは用意する必要があります。1パックに1食分の栄養素が全て含まれているため、「夕食の時間が遅い」や「減量中だけれど美味しいパスタが食べたい!!」と考える野球選手に是非食べて頂きたい一品です。

※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

練習の合間にオススメ!COMPグミ

UHA味覚糖との共同開発で生まれたこのグミの完全食ですが、五大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)がバランス良く含まれており、パッケージにはジッパーも付いているので持ち運びにも便利な上、商品自体も小粒に作られているので、練習の合間などに1粒づつ食べることができます。野球選手の中でも、特に栄養が多く必要な成長期真っ只中の中高生球児にぜひ試して欲しいと思います。

毎日の食事にプラスして!COMPドリンク

豆乳風味のドリンクタイプの完全食になります。大豆たんぱく質を中心に食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富に含まれているので食事をしていて「何か野菜が足りないな…」と感じる時やプロテインの代用品としてたんぱく質摂取などを目的にこまめに活用するのが良いと思います。

時間のない野球選手には完全食がおすすめ!!

これまでにも書いてきましたが、野球選手は毎日夜遅くまで練習があり、週末になると1
日中試合があれば食事の時間もゆっくり取れないことも多々あると思います。

そんな時にサッと摂れる完全食があれば、日々の食事のカバーだけでなく選手達の身体の成長もサポートしてくれます。試合や練習に持って行って、うまく活用して自身の野球の技術向上に活かしていってもらいたいと思います。

まとめ

 

いかがだったでしょうか?現在チーム単位でプロテインなどの捕食を用意している野球チームも増えてきているので、完全食が野球界全体に広がっていき、捕食として完全食が提供されればチーム全体のカラダ作りに有効だと思います。

 

サヨコ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!最近ではスポーツも理論的なトレーニングが日本でも取り入れられるようになりましたね。野球選手はぜひ完全食を活用してみてください!