次の食ブームは完全食⁉完全食市場の広がり!

次の食ブームは完全食⁉完全食市場の広がり!

皆さん、昨今食品市場で注目を浴びている“完全食”をご存知ですか?食の流行に敏感な方でしたら既に聞いたことがあるのではないでしょうか。一方「そもそも完全食なんて聞いたことないよ」という方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は完全食の紹介を兼ねて、完全食の魅力と注目されている理由を解説していきます。さらに、今後どのように完全食が私たちの生活に広がっていくのか検討していきます!

 

サヨコ

完全食が話題になっていますが、具体的にその市場規模はどれくらいあるのでしょうか?今回はその規模と完全食の未来を予測してみたいと思います!

2024年には市場規模が146億と予想!その理由は?

 

2024年には市場規模が146億と予想!その理由は?

完全食は2013年に、ソイレントという商品として始めて誕生しました。

この誕生して間もない完全食ですが、MDB Digital Search 有望市場予測レポートの調査では2024年に市場規模が146億円にまで上昇すると予想されています。ちなみに2020年現在の市場規模は25億円程度ですので、今後4年間における急激な規模拡大が期待されていることが分かります。(参考サイト

 

ケースケ

あと4年で完全食の市場規模が5倍に拡大するってこと?

サヨコ

ですね。ちなみにこのレポートはコロナウィルス以前のものです。コロナウィルスの影響で効率的に栄養を摂取できるということで完全食の需要は非常に増えました。そのため、この予想を超える結果になる可能性が高いと思われます。

完全食がここまで注目されている理由は、これからお話しする2つの魅力にあります。

完全食とは?

完全食とは、ヒトが一日に必要とする栄養素のすべてをバランスよく含んだ食品のことを指します。

ソイレントの開発者であるロブ・ラインハートの「それ一つで生きるために必要な栄養素を摂取できる」という概念から生まれた食品であり、その斬新な考えがSFの世界でしかありえなかった夢のような食品を実現させました。

 

ユカ

最近までは宇宙食みたいなイメージが強かったよね(笑)。

食品とテクノロジーを融合させた完全食は、今まさに食のIT革命とも呼ばれています。

魅力① 現代人のライフスタイルにマッチ。

完全食は忙しい現代人の生活に最もマッチした食品です。その理由は完全食のメリットにあります。

完全食のメリットは主に以下の通りです。

  • 1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂れる。
  • 難しい調理が必要なく食事準備が簡単、栄養価計算も必要ない。
  • 簡単・時短で食事を済ますことができる。

仕事や勉強、なにかと忙しい生活を続けていると調理や食事にかける時間は少なくなり、つい食事をおろそかにしてしまいがちですよね。好きなことや趣味に多くの時間を費やしたく、食事にかける時間自体がもったいないと感じる方も多いと思います。

完全食=今までにない効率的な食事、これこそが完全食の魅了であり、今注目されているポイントでしょう。

 

タケル

まあ、そうだね。忙しいビジネスマンからすると時短で栄養バランスを整えてくれる食べものって最強だよね。

魅力② 消費者の多様化するニーズに応える。

完全食が注目されている理由のもう一つは、完全食の用途の広さにあります。

例えばこんなシーンで活用できるでしょう

  • 栄養の偏りが気になる方の栄養補給、食習慣の見直しに
  • 子供、一人暮らし、高齢者、全ての人の栄養管理に
  • 肌荒れ、便秘など体調不良の改善に
  • ダイエットの置き換え食として
  • 仕事・勉強・運動のパフォーマンス向上に
  • 災害時の非常食として

栄養補給から非常食まで、完全食はこれらの目的を全て一つの食品でこなすことができ、私たちが商品に求める複数の要求に応えてくれます。

受け入れられる年齢層が子供から高齢者までと広範囲であることも完全食が注目されるポイントでしょう。

 

ケースケ

完全食も種類が増えてきたから、活用できる範囲が一気に広まったよね。

未来の完全食はどうなるのか検討しました。

 

未来の完全食はどうなるのか検討しました。

前述したように、市場規模が上昇するということは完全食の知名度もどんどん上がってくることでしょう。興味を持つ方も増え、完全食ブームが来る⁉なんてこともあるかもしれません。
そこで、これから完全食がどのように変化していくのか、私たちの生活にどれほど親しいものになってくるのか一足先に予想してみます。

完全食の開発に取り組む企業の増加。

まず、これだけ市場規模の上昇が見込まれると、完全食の開発に取り組む企業が増えると考えられます。実際に完全食初の販売2013年以降、世界中で多くの企業が開発に取り組み始めています。

従来の完全食は、パウダーやドリンクといった特定の形態でしか商品化されていませんでした。しかし、今ではパンやパスタ、グミ、スープ、カレー、チョコレートなどの多様な形態の商品も各企業から展開されています。

今後さらに様々な企業が独自の完全食を開発していくことで、様々な商品が増えてくるでしょう。

私たちがデパ地下ランチを選ぶように、完全食も豊富な種類から気分に合わせて好きなものを選ぶことができるようになるのです。

インターネット販売から店舗販売に展開

完全食を知る人が増えることで、今までインターネット販売のみだった完全食も一般の店舗販売が開始され、より私たちに親しい食品となるでしょう。

身近なコンビニやスーパーなどで販売されることで、今まで完全食を食べたことがない人も、新作のポテトチップスを試すように、気楽に手に取ることができるようになります。

さらに、それらを手に取る人が増え生産数が上がることで、コスト自体が全体的に下がり、より手に取りやすい価格になると考えられます。

ユカ

単純に安くなるのは嬉しいね!

学校給食に導入の可能性も⁉

完全食は子供たちの学校給食に取り入れられる可能性も持っています。

学校給食とは、管理栄養士により栄養管理がなされた栄養バランスの完璧な食事です。しかし、野菜の価格高騰により思うように栄養が充足できず、苦難している場面が多いようです。

そこで、学校給食の一部に完全食を加えることで、補うことが難しかった栄養素も補給できるのではないかと考えられています。こうすることで、給食における栄養格差の改善を図れるでしょう。

完全食を開発しているBASE FOODは自社製品を使った『#おうちで給食』というキャンペーンを行っています。このキャンペーンはまさに、完全食が給食としての機能を栄養面で実現できることを示しているのではないでしょうか。

 

タケル

運動部やクラブチームとかでトレーニング用としても使われるかもしれないね。

完全食市場を盛り上げている日本ブランドを紹介!

今注目されている完全食の特徴や未来についてのお話しをしてきました。いかがでしたでしょうか?ここでは、完全食を開発・販売している企業と商品を紹介していきます。今回は日本で手に入れやすい、国内ブランド3つの完全食を紹介していきます。気になった方はぜひチェックしてみてください。

COMP

COMP

COMPはパウダー、ドリンク、グミタイプの完全食を販売しています。近々、カカオ味のバータイプの完全食も販売されるそうで、注目を浴びています。商品のラインアップは以下の通りです。

・COMP Powder TB
定番のCOMP商品、1食395円程。水に溶かして飲む商品です。

・COMP Powder LC
糖質調整タイプ(低糖質)のCOMP Powder、1食515円程。

・COMP Drink
注いで飲むだけの完全食、1パック(1000kcal)1235円程。

・COMP GUMMY
おやつにもお勧めの小粒のグミタイプ完全食、1食475円程。

【公式】COMP必要な栄養素のすべてを、ひとつに。

BASE FOOD

BASE FOOD

BASE FOODはパンとパスタタイプの主食タイプの完全食を販売しています。商品のラインアップは以下の通りです。

・BASE BREAD
好きな具材、ジャムなどをつけてOK、パンの完全食。一食390円。

・BASE PASTA
茹でてお好きなソースをかけるだけ、一食390円。

・特製ソース4食セット
BASE PASTAに合わせたパスタソース、ボロネーゼと台湾まぜそばの2種類。

【公式】全粒粉、大豆などを使用したBASE FOODで、ヘルシーな体づくりを

日清 All-in シリーズ

日清 All-in シリーズ

日清 All-in シリーズは日清食品グループが展開する完全食ブランドです。パスタとヌードルタイプの完全食を販売しています。

商品のラインアップは以下の通りです。
・All-in PASTA(乾麺)
・All-in NOODLES(乾麺)
茹ででお好きな味付けで召し上がれ、一食400円。

・All-in PASTA(カップ)
お湯を注いで食べるだけ。ボロネーゼ、ジェノベーゼ、アラビアータ、たらこの4種類、1食600円。

・All-in NOODLES(カップ)
まるでカップラーメンのよう。油そば、トムヤムまぜそば、坦々まぜそばの3種類、1食600円。

【公式】All-in シリーズ「この1食で、すべての栄養、全部どり。」

まとめ

市場規模上昇中の完全食が私たちの身近な存在になる日はそう遠くないようです。食のブームは時間と共に変化していきます。完全食は現代人のライフスタイルにマッチした食品であり、令和の新たな食ブームを巻き起こす可能性を秘めています!興味のある方はぜひ国内ブランドの完全食からトライしてみてはいかがでしょうか。食のブームを先取りするなら今のうちかもしれません!

 

サヨコ

今回は完全食の未来を予想し、現在の完全食を紹介しました。現在も様々なアプローチで完全食は研究されています。他の記事もぜひ読んでみてください!