太りにくい体を目指す方に、完全食で代謝を高める。
普通に過ごしているだけでなぜか太ってしまう‥。同じように食べているのに、なぜあの人はスリムで自分はぽっちゃりなの! こんな経験ありませんか? 原因は基礎代謝の悪さや、代謝が上がらない生活習慣にあります。そこで活用したいのが代謝を高めるビタミンB群やアミノ酸をバランス良く含んだ完全食です!
「太りやすい体質」「太りにくい体質」の鍵となるのは基礎代謝にあります!詳しく解説していきます。
基礎代謝っていったい何?
「私と同じように食べているのに、なぜあの人は太らないの?」と言う女性がいますが、それは基礎代謝が違うからです。では基礎代謝とはいったいなんなのでしょうか? 簡単に言うと何もしていなくても消費される必要最小限のエネルギーのことです。基礎代謝が高いということは消費されるエネルギー量が多いことを意味しています。
なるほど、代謝が高ければ太りにくい体質ってことだね。
基礎代謝はじっとしていても消費されるエネルギー
基礎代謝とはじっとしていても消費されるエネルギーのことです。私たちの体は安静に過ごしていても、内蔵を動かしたり体温を維持するのにエネルギーを必要としています。
この生命維持に最小限必要なエネルギー代謝が基礎代謝で、1日に消費される総エネルギーの約60%を占めています。
60%も?
なるほど、代謝を高めるのは食事制限するよりよっぽど理論的な方法なんだな。
基礎代謝が高い人は太りにくい
基礎代謝には個人差があります。同じように食べて動いていても、太りやすい人と太りにくい人に分かれるのは人によって基礎代謝が違うからです。
当然のことながら基礎代謝が高い人ほどエネルギー消費量が多いので、体脂肪が燃焼されやすく太りにくい体質と言えます。
筋肉量に比例する基礎代謝
一般的に女性は男性よりも基礎代謝が低いと言われています。また中高年になると基礎代謝が少しずつ低下していきます。
いずれも筋肉量が関係しています。実は基礎代謝は筋肉量に比例していて、同じ身長・体重の人であっても、筋肉量が多い人のほうが基礎代謝が活発で、消費されるエネルギー量が多いのです。
では、どのようにして代謝を高めることができるのでしょうか?
基礎代謝を高める方法
基礎代謝が低い人は、普段から体温が低く体が冷えやすい、汗をあまりかかない、運動しても思うように体重が落ちないといった傾向があります。心当たりありませんか? 基礎代謝が低い原因は普段の生活にあります。そこで基礎代謝アップに繋がる生活習慣を紹介します。体を温めて血流を促進することで基礎代謝を高めていきましょう!
朝起きたらコップ1杯の水を飲む
人は寝ている間も汗を掻き、体内の水分が失われていきます。そこで朝起きたらコップ1杯の水を飲みましょう。水分を摂ることで血流が促進されて基礎代謝のアップに繋がります。
目覚めて間もない朝は体温が低い状態にあるので、お湯の補給がより効果的です。体を温めることで内臓の働きが活発になり、代謝が促されて燃焼効率を高めることにも繋がります。もちろん緑茶や紅茶でも構いません。
これはちょっとした習慣だからクセにしてしまえば良いね。
食事を摂って体を温める
食事を摂ってエネルギーを補給することも基礎代謝を高めるうえで重要です。特に朝食が重要で、忙しいからと朝食を抜いてしまうと、基礎代謝が上がらないまま日中の時間を過ごすことになります。
朝はしっかり食べるよう心がけましょう。夏場は冷たいものの食べ過ぎに気をつけてください。冬場は生姜など体を温める食べ物がおすすめです。
ビタミンB群とマグネシウムを補給する
代謝を高めるには食事を摂ることが大切ですが、とにかく食べればいいというものではありません。偏った食事はかえって代謝の低下を引き起こします。私たちは炭水化物・タンパク質・脂質を体内燃焼システムに取り込み、代謝することで必要なエネルギーを作り出しています。
この代謝を助けているのがビタミンB群やマグネシウムです。ビタミンB群やマグネシウムが不足しないように、食事の栄養バランスに気を配りましょう。
やっぱり食べるものも大事なのね…。
トレーニングで筋肉をつける
基礎代謝を高めるのに効果的なのが運動です。基礎代謝は筋肉量に比例するので、トレーニングで筋肉をつけるのが最もおすすめです。
とはいえ何もきつい運動をしなくても、ストレッチや体操など軽い運動を取り入れるだけでも十分な効果が期待できます。普段あまり運動しない方や加齢による筋肉の衰えを実感している方は、運動で筋肉をつけて基礎代謝を高めましょう!
完全食で基礎代謝を高める
基礎代謝を高めるには食事が重要ですが、痩せたいからと無理な食事制限を行うと、栄養バランスが乱れてしまい逆効果になりかねません。とはいえ自炊する場合は栄養計算が面倒ですし、外食に頼るとどうしても栄養が偏ってしまいます。そこで活用したいのが必要な栄養素を過不足なく含む完全食です!
必要な栄養素を過不足なく含む完全食
代謝を高めるには体に必要な栄養素を満遍なく取り入れる必要があります。
完全食は人間が生きていくうえで必要な栄養素=炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維を過不足なく含む理想の食品です。これさえ食べていれば栄養が偏る心配は要りません!
ビタミンB群の補給に適している
ビタミンは不足しやすい栄養素の代表です。その中でもビタミンB1、B2、B6は、食事から摂った炭水化物・タンパク質・脂質の代謝に関係する重要な栄養素であり、バランス良く摂取する必要があります。また糖質を多く摂る人はビタミンB1、タンパク質を多く摂る人はビタミンB6をたくさん補給する必要があります。
このビタミンB群は豚肉、レバー、卵、納豆、乳製品、葉物類などに多く含まれています。バランスの良い食生活を送っていれば問題ありませんが、炭水化物ばかり摂っていたり、野菜や乳製品をあまり摂らない人はビタミンB群が不足しがちです。
※完全食にはビタミンB群を満遍なく含んでいます。例えば日本でも購入できるBASE BREADには、1食分にビタミンB1とB6は0.4mg、B2は0.3mg含んでいます。これは厚生労働省が設定している推定平均必要量の1/3に相当します。
完全食が良いのは、食べることの罪悪感を減らしてくれる点だな。
筋肉作りに欠かせないタンパク質をしっかり摂れる
基礎代謝を高めるには丈夫な筋肉が欠かせません。なぜなら体内で最も基礎代謝量が多いのは筋肉だからです。
この筋肉を作る材料は肉や魚、乳製品に含まれているタンパク質でありアミノ酸です。栄養価に優れた※完全食ならタンパク質をしっかり摂ることができます。例えばBASE BREADには、1食分に13.5gのタンパク質を含んでいます。
BASE BREADを朝食に取り入れるメリットはこちらの記事を読んでください!
これは厚生労働省が設定している推定平均必要量の1/3に相当します。さらにタンパク質を構成するアミノ酸のバランスにも配慮しています。
※栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
食べたら運動する
せっかく完全食でビタミンB群やタンパク質を摂って代謝を高めても、全く運動しなければ体脂肪は燃焼されません。完全食を摂るだけで痩せられるわけではないのです。食べたら運動して体脂肪を燃焼させましょう!
運動が嫌いな方はストレッチでも体操でもなんでもいいので、食後に体を動かす習慣を身につけましょう!
まとめ
普通にしているのになぜか太ってしまうのは、基礎代謝の悪さや代謝が上がらない生活習慣が原因です。基礎代謝とはじっとしていても消費されるエネルギーのことで、総エネルギーの約60%を占めています。
基礎代謝を高めるには、エネルギー源であり炭水化物・タンパク質・脂質の燃焼を助けるビタミンB群やマグネシウムが必要です。また最も基礎代謝量が多いのは筋肉なので、タンパク質やアミノ酸を摂って丈夫な筋肉をつけるとより効果的です。そこで活用したいのが代謝を高めるビタミンB群やアミノ酸をバランス良く含んだ完全食です!
代謝が良いということは健康にもつながります。生活習慣をちょっと意識して改善してみましょう!
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