完全食で実現する?「医療費削減」これからの日本を考えましょう!
老後までに貯めているべき金額はいくらか知っていますか?金融庁は1500~3000万円必要であると発表しました。しかしこれには医療費は含めて計算されていないのです。今後医療費に関しても自己負担が大きくなると言われています。そこで今回は、医療費を削減するために完全食がどのような効果をもたらすかを考えてみたいと思います。
金融庁が発表した「老後2000万円問題」は大きな物議を醸しました。そのことは置いておくとしても、みんなが老後を考えるきっかけの1つにはなったでしょう。
日本の医療費の実態を知りましょう!
日本全体の医療費が年々増加していることはご存じでしょうか?ここ数年の医療費総額は毎年過去最高を更新しています。日本の高齢化は周知の事実ですがそれに伴い、国全体の医療費も増加しているのです。近い将来、多くの高齢者を労働世代が支えなければならなくなります。それはつまり、さらなる増税にとどまらず労働世代の医療費の個人負担増加につながるのです。
ま、確かに老人はよく病院に行くイメージはある。
たまに病院に行くと本当にそう思うわね。
超高齢社会に突入する日本、その医療費の実態
日本では高齢化が進んでいます。日本の人口における65歳以上の高齢者人口の割合は28.4%にのぼります。実に国民の3.5人に1人は高齢者ということになります。これは何を意味するのでしょうか?
上がり続ける日本の医療費
厚労省は2018年度の医療費の総額が、42兆6000億円となったことを発表しました。2017年度から約30000億円の増加です。高齢者が増えるということは、それに比例して国の医療費が増えるということです。日本の70歳以上の割合は21.5%、75歳以上の割合は14.7%にのぼります。高齢化はますます拍車がかかり、2065年には75歳以上の割合が25%を超えるとも推計されています。もちろん国の医療費もそれに伴い、さらに大きな金額になると算出されています。
ますます働き手に負担がかかる!
今後大きくなるであろう個人の負担
医療費は、「①個人の負担+②保険料の負担+③国の負担」で構成されています。医療の財政はさらに今後圧迫され続け、このままでは保険や国の負担では医療費を補えなくなっていくでしょう。その結果個人の負担が増えることが予想されます。
現在医療費は、70歳未満が3割負担、70歳以上が2割負担、75歳以上が1割負担となっています。現在の制度は見直しが行われ、さらに負担の割合が大きくなるかもしれません。
もちろんそれだけにとどまらず、さらなる増税や、会社勤務の方は健康保険料の増額も考えられます。今後は現役で働く若い世代の負担がますます増えてくることが予想されます。
残念ながら、こうした事実は受け止めていくしかありません。それに歯止めをかけることが重要です。
若い世代に医療費が負担とならないためには
では、若い世代が抱える医療関連の負担を減らすためにはどうすれば良いのでしょうか?答えは非常にシンプルです。みんなが健康であり続けることです。健康であることはすなわち医療費がかからない状態を指します。
健康に関心を持ち、病院や薬がなくとも生活できる状態を維持することができれば、必然的に医療費の問題を食い止める一助となるのです。ここからは健康であり続けるための方法と完全食の活用を考えてみましょう。
完全食を活用することで、大きく変わる「健康」
健康を維持するためには、食事・睡眠・運動が重要とされています。中でも「食事」は人間が生きる上で必要不可欠な要素です。しかし現状として、朝昼夜の3食を守り、バランスの良い食事を摂取できている方はなかなかいないのではないでしょうか。そのような問題を解決すべく、開発されたのが完全食です。
このサイトでは完全食について取り上げているから他の記事もいろいろ読んでみてね!
完全食とは何か?
完全食という言葉を耳にしたことはありますか?簡単に説明すると、「それ一食で体に必要な栄養分が含まれている食品」のことを指します。普段の食事ではどうしてもバランスが偏りがちになってしまいますが、そのような問題を解決する一つの手段として注目を浴びています。パンや麺、パウダータイプなど、手軽に摂取できる形として販売されています。
完全食を活用するメリット
完全食を摂取するメリットはいくつもあります。種類によっては、手間をかけずに摂取できるタイプのものもあり、時短食品として活用できます。しかし、完全食の最大の特徴であり最大のメリットは、体に必要な栄養が全て含まれているという点です。
十分な栄養を摂るには、1日30品目が必要だったり、野菜が数十グラム必要だったりと、かなりハードルの高いものとなっています。
その点、完全食だと、体に必要な栄養素が全て含まれています。わざわざ複雑な献立を考えたり、栄養素の計算をする必要がなくなります。理論的にはそれだけを摂取しても生き続けることができるのです。つまり健康であり続けることを実現する可能性を秘めた食品と言えます。
完全食にはデメリットもある
一方デメリットもやはり存在します。栄養に特化した食品であるため、風味のバリエーションには限りがあります。また、現在販売されているものは、パウダー状のものや、ドリンクとして摂取するものなど、よく言えば時短食品ですが、考え方によっては淡白な食事となってしまいます。
つまり、「食事そのものを楽しむ」「食事を家族や友人と楽しむ」という面においては、完全食は向いていないと考えられます。しかし、それらを差し置いても、偏りなくバランスの良い栄養を摂取できるという点において、非常に魅力的な食事と言えるでしょう。
パンやパスタタイプのものも登場しているから是非チェックしてみてください!
あなたの健康が日本の医療費削減につながる!
医療費がますます増加すると予想される今、何を意識しどのように行動すべきでしょうか。国の医療費を削減するためには、みんなが健康であることが一番の解決策ですが、具体的にどのような行動に落とし込むべきでしょうか?
日本の健康に対する意識は?
近年、特保商品市場の増加や喫煙所の縮小など、日本全体で健康に対する意識が向上しています。ある調査では、食に対する健康志向が過去最高であるという報告がなされています。
しかし、20代では朝食を抜く割合が2割以上であったり、30~50歳代で調理食品を利用している人が5割を超えているなど、現実的な問題は大きいと言えます。
まあ、単純に日々の生活に追われてしまうよね。忙しいと健康は後回しになってしまう。
アメリカの健康に対する意識は非常に高い!
アメリカでは健康に対する意識が非常に高いという統計が出ています。実際に、フィットネスクラブの会員数は日本の10倍以上、健康食品市場の規模は7倍にものぼります。
アメリカでは、日本のような国民健康保険制度がありません。そのため、医療費の自己負担額が日本の数倍にまでかかる場合があります。そのような現状も相まって、健康に対する意識がより強いのかもしれません。
なるほど!
医療費は自分で負担するのが当たり前という考え方なのね。
医療費の課題を解決するために
医療費の増加を解決するには健康であり続けることが重要です。あなたの体は普段から摂っている食事によって形成されています。そうした点では、完全食は人々が健康であり続けるための大きな解決策となるかもしれません。
まずは自分の食事について見直してみましょう。普段から外食が多くなっていませんか?時間がないからと言って3食摂らない日が続いていませんか?健康は毎日の積み重ねです。日々の食事に気を付けましょう。
うっ…。
事実を受け止めて見直しましょう!
毎日の仕事で食事に十分な時間が費やせない方や、バランスの良い食事を手軽に摂ってみたい方は完全食を試してみましょう。完全食のメリットは、栄養の摂取だけでなく、時短により余った時間を活用できることにもあります。空いた時間で趣味や運動に充てるなど、さらなる「心と体の健康」を実現しましょう。
まとめ
今回は、高齢化による医療費の増加と、その問題を解決すべく完全食の有効性についてお話しました。健康であり続けることは、医療費の個人負担の増加に歯止めをかけるきっかけとなるでしょう。まだ試したことのない人は完全食を活用してみてください。
今回は、医療費という比較的大きなテーマについて考えてみました!完全食がみんなの健康に良い影響を与ればこうした問題の解決につながるかもしれませんね!
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